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キリンのブログ
2023県民参加フェスタにきりん登場!
2023-05-22
オススメ
建設業協会高崎支部の出展ブースにて
県民参加フェスタの2日目、建設業協会高崎支部「はたらく車乗車体験」に当社のきりんのショベルカーきりん君が登場しました多くの皆さまにご参加いただき本当にありがとうございました!
朝から晴天、心地よい風が吹き抜ける中、観音山ファミリーパークにはたくさんの方が来場されていました。会場中が活気と笑顔にあふれ、笑い声と歓声に包まれていました
建設業協会高崎支部の乗車体験ブースにも会場と同時に行列ができ、キリン君も大人気でご満悦の様子 乗車体験では実際にレバーを動かして前進させたり旋回させたり、ちびっ子たちにショベルカーを操縦してもらいました。乗車体験は整理券を配布し人数を限定させていただきましたが、写真撮影のみの方も操縦席に座っていただいてなりきり操縦士!でパシャリとっても喜んでいただけました。
はたらく車のTシャツを着てきてくれた建設機械大好きな子、ヘルメットに大興奮していた子、キリンが好きな子、そして子どもさん以上に嬉しそうだったお父さんお母さん。たくさんの方の笑顔に出会えてとってもしあわせな1日でした
ぜひまたキリン君に会いに来てね
多胡橋橋脚工事 安全祈願祭が行われました
2023-02-16
建設業すごいぜ!~知るとおもしろい「工事」のおはなし2~
2022-09-06
NEW
今回は「はたらく」おはなし
こんにちは!キリンのショベルカーでおなじみの浦野工業です。
今回は2級土木施工管理技士補の受験に取り組む高校生の皆さんとのおはなしです。前回同様ゆる~くお伝えしていく企画ですので、ゆる~くおつきあいください
高校生のみなさんと
9月からご縁をいただいて、市内の高校へ特別授業の講師としておじゃましています高校3年生の生徒さんが3年間の集大成として国家資格の受験に挑みます!微力ながらそのお手伝いと応援を一生懸命させていただきますよろしくお願いいたします。
実は工事に携わる者の資格や講習は驚くほどたくさんの種類があります。その中で、高校生でも取得できるのが2級土木施工管理技士補の国家資格です。土木施工管理技士の国家資格は、材料や施工方法、建設機械、専門性の高い建設工事から法律まで幅広い知識と経験を身につけて、建設現場のリーダーを担うべき人材となるための資格です。
高校生では現場管理の経験がありませんので補佐役までの資格しか取れませんが、それでも将来への足掛かりとして立派な第一歩となりますね挑戦する!とりあえず頑張る!高校生活で得た知識を確かめてみたい!いろいろな思いで取り組む生徒さんたち。大学受験や学校のテストと時期が重なったりする子もいます。とても大変です体や心を大切に乗り越えてくださいね
今回出会った生徒さんたちはみんな挨拶もきちんとでき、笑顔が素敵で、きちんと大人と話もできる素晴らしい生徒さんばかりでした。私が高校生の時はまともに大人と話なんてできなかったおのれの過去を恥じました(笑)
いつかどこかで一緒に働くことになるのかなぁ~なんて想像してみたり本当に楽しい時間を共有させていただいております!ありがとうございます。
建設業っておもしろい
道路工事や上下水道工事、山を切り拓いたりダムを造ったり、鉄道や港湾、トンネルを造成する工事など建設業の分野は多岐にわたります。土を掘ったり埋めたり、大きなトラックで土砂を運んだり、ショッピングモールの広い駐車場の舗装、巨大なコンクリートの塊や目もくらむような高さの橋を見ていると、とても豪快な仕事のイメージを描いてしまうかもしれません。
でも、実際はミリ単位のち密な計算の元で動いている仕事だということ!広く大きな視野と繊細な気遣い、調整力、対応力、チームワーク、知識と知恵。ひとことで言えば人間的な総合力の高さでしょうか。建設業の世界で働き始めてこれはまず衝撃を受けました。それと優しい人が多い。声は大きいけど(笑)話す言葉には優しさと愛情がこもっています。あとは研究熱心。「学生時代は勉強が苦手だったなぁ~」なんて言いながら、新しい技術や次の現場に必要な知識を得ようと努力している姿は心から尊敬してしまいます。
もし興味が湧いたら、先輩社員のインタビューを読んでみてください。未経験で入社し、いろいろな現場を経験したり資格取得に一生懸命取り組んだりしながら、今では立派に浦野工業を背負って立つ先輩の声が聞けます
月並みな言葉しか出てこないけど「かっこいい」んです。外見なんかの薄っぺらいかっこ良さじゃなく、人としての尊敬の気持ちに近いのかもしれません。なかなか現場で働く姿を見ることができないご家族にも働くかっこいい姿を知ってもらいたいな!と思い、広報で撮った写真をご家族に見てもらえる機会を作ったりもします。こんなすごい仕事をしているんだと、実感できたらきっと世界は変わる。
その姿に憧れて建設業を選ぶ人がもっと増えてくれたら最高です!
あ、やっぱり話が長くなりましたそれでは、今日はこのへんで。
気ままに更新しますのでどうぞよろしくお願いいたします。
建設業すごいぜ!~知るとおもしろい「工事」のおはなし~
2021-09-03
オススメ
今回のブログ企画は?
こんにちは!キリンのショベルカーでおなじみの浦野工業です。
今回のブログは、一般の方にはなかなか見えない建設業の「工事」にまつわるおもしろいおはなしをゆる~くお伝えしていく企画となっております
キリンのブログ「中の人」の私も感覚的にはいつまでも一般人。素朴な疑問に包まれたままなんとなく日々(たまに仕事)を過ごしてきたけれど、その素朴な疑問を紐解いてみたら実はおもしろいことがたっくさんありました
ぜひ一緒にゆる~い気持ちでお読みください
道路ってなあに?
「そもそも道路ってなんでしょう?」
え?そこから?!みたいに思った建設業に携わるみなさん!
私はこの業界に入るまで考えもしなかったんです。当たり前過ぎて疑問すら浮かばなかったというのが正確でしょうか。今回は本当にそんなところから入っていきますよ。
道路は人や車などが通行するための土地です。人が歩く後ろに道ができ、やがて大きな街道で結ばれていきました。砂ぼこり舞う道も舗装技術の発明により歩きやすく舗装され、町はきれいで衛生的になりました。例のテレビ番組「ポツンと〇〇」で、昔は重い荷を担いで道なき道を歩いて生活していたなんて話を聞くと、ここ数十年の発展というのがどれだけすごいものかと思い知らされます。
また道路には目に見えないところで重要な役割があります。いつも歩いている道路の下には、生活に欠かすことのできない水道、下水道、電気、ガス、通信設備などさまざまなライフライン施設が埋まっているのです。いわゆる「道路工事」とひとくくりにされている中には、新しく道路を作ったり、舗装したりするのに加えて、これらの各ライフラインに関する工事すべてが含まれているということですね
そりゃぁ「年中工事をやってるなぁ」って感じるはずですよね!
例えば、新築する家には電気、水道、ガス、下水道、通信ケーブルなど必要な設備を、隣接する道路の埋設施設から引き込みます。それぞれの専門的知識を持ったプロが携わり連携しながら、1軒のお家が建つ見えないところを形作っているのです。道路に小さな四角い舗装の跡があったら、そういった工事をした後だとわかります(予算を極力抑えるため小さな工事となるように役所の方や各企業が工夫しています。大切な税金を守るための努力に感謝ですね!)
小さな工事跡がたくさんあるな、と思ったら、その地域は建設ラッシュで人気タウンなのかもしれない、とか想像しちゃったりするのも楽しいですよね~
知ると世界が広がる!ただ歩くだけでも実はいろんな見えないものの上を通過していると思うとワクワクします。
おっとっと話したいことが多すぎてつい長くなってしまいました。それでは、今日はこのへんで。
気ままに更新しますのでどうぞよろしくお願いいたします。
雀の巣立ち
2021-08-03
キリンの縄張りに雀が巣を作った!
こんにちは
キリンのショベルカーでおなじみの浦野工業に、この春から雀が巣を作り子育てをしていましたその子雀たちも無事に巣立っていきましたので、さも自分が大役を務めあげたかのような気分でおりまして(笑)キリンの縄張りに間借りした雀親子のことをちょっとだけ書こうと思います
雀を怖がらせたくないので写真は一切撮っておりません。あしからず
最も身近な野鳥 雀
雀は最も身近に感じられている野鳥ですね。日本では小笠原諸島以外の日本全国で生息しています。天敵も多いためとても警戒心が強く群れで生活しています。人里近くに住んでいるのも天敵から身を守る術として学んでいるのですね
茂みや家屋の軒下、屋根と壁の隙間(人の背よりも高いところ)、時にはパイプの中やツバメの巣を利用するなどして巣を作りますが、近年の気密性の高い建築物が多い中では巣を作る場所を探すのもとても大変そうです
食事は主に穀物、種子、虫などですが、実は人間の出したゴミまで食べる雑食です。巣を作る場所が減ったこと、虫が減ったことなどから、50年前に比べて雀の個体数が10分の1にまで減少していることは悲しい現実です。
人がいるところに住み、人がいなくなると姿を見なくなると言われる雀。繁栄の象徴とも言われてきました。古くは正倉院にも雀の模様が描かれています平和の象徴としては日光東照宮の眠り猫と雀が超有名です。また、冬に冬毛をふっくらとさせてかわいらしく丸まっている姿から豊かさの象徴として「ふくら雀(福良雀)」と表現されます。娘の行く末が豊かであれと願う親心から、娘の成人式にふくら雀の形に帯を結んであげる伝統もあります。そこには連綿と受け継がれる美しい日本の心があるような気がします。そうそう、ふくら雀つながりで言えば、上杉謙信や伊達政宗などの雀をデザインした家紋ですかね当時の武士の憧れの家紋でもあったようですよあの雀印めっちゃかっこいぃ~!みたいな感じかな?
実はこんなつながりも!
稲が育つ頃に営巣し子育てをする雀は1日に4,000回あまりもヒナにエサ(虫)を運ぶことから益鳥と言われ、秋には実った稲穂を冬の蓄えとして食べてしまうことから一転して害鳥と言われてしまいます。そんな雀が主役となる作品としては『宇治拾遺物語』の中に出てくる「腰折れ雀」、いわゆるあの「舌切り雀」の原作となった鎌倉時代の説話が有名ですねケガをした雀を優しいおばあさんがお米で作った糊を与えて介抱し、のちに助けた雀から恩返しを受けます。その話を聞いた隣の意地悪ばあさんが欲深く大きなつづらを選んで帰ってくると…という昔ばなしですが、意地悪ばあさん安心して下さい!私もきっと一番大きなつづらを選んで、あっという間に魑魅魍魎に喰われてしまう類ですよ(笑)!
あ、ちなみに「舌切り雀」のお話が誕生した地として思い出してほしいのが、群馬県安中市にある磯部温泉!ぜひコロナが落ち着いたら訪れてみて下さいそしてお土産にはぜひ磯部せんべいをどうぞ!磯部の鉱泉水を使って作られた美味しいおやつです
さて本題
5月浦野工業の駐車場ではツバメやら雀やらが巣を作る場所を探して忙しく飛び回っていました。一触即発か?!と思われましたがw無事にツバメは会社前のお宅の軒下へ、雀は会社倉庫上の屋根の隙間へ巣を作ることに話がまとまったようでしたとは言っても、雀の巣は屋根の隙間からワラが数本見える程度。上手にできたのか失敗したのかも分からずじまいでした。
6月中頃ようやくヒナの騒がしい声が聞こえるようになりましたしかしそれと同時に始まったのがなんと事務所に毎日いる私の監視……なんにもしてないのに(´;ω;`)ウゥゥ
巣から10mも離れた事務所の中で机に座っておとなしく仕事をしている私を、出社してから帰るまでずーっと監視です。私の机が見える場所にとまり、ガラスの向こうからお父さんかお母さんかわからんけどとにかく逐一私の行動を報告している様子…トイレに立とうものなら「チュッチュッチュッチューッ!」と警戒アラートを発令されてしまいます
6月下旬いい加減雀からの監視にゲンナリしてきた頃、とうとうヒナがたどたどしい様子で飛行訓練を始めました!見守る方もハラハラしてしまいますが、ここは無関心を装いつつなるべく驚かせないように過ごします。
7月になって1羽、2羽と姿が見えなくなり、なんとか無事にヒナたちは巣立っていきました。今も親鳥は会社倉庫上の巣に出入りしているのを見かけますが、私の監視も解かれ(笑)また穏やかな日常に戻りました。
暑い夏がやってきて雀はほっそりとしています。子育て疲れか?いや夏毛だよね自然に生きるのはとても過酷だけど、何十年先も元気なかわいらしい雀を眺められる日本でありますように!